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支部における広報活動report2


学会活動報告

支部における広報活動

(社)防府薬剤師会 広報委員会:松井 都世子 高橋 寿美絵 中島 理恵 
                       木村 紘明  白野 陽正
<場所・日時>

◎第63回九州山口薬学大会(宮崎)平成11年10月31日(日)
                      発表者:松井 都世子
◎第38回日本薬剤師会学術大会(名古屋)平成11年11月13日(土)
                       発表者:木村 紘明
<発表の概要>
【はじめに】(社)防府薬剤師会 広報委員会では、会員との相互理解を深めるため、1990年から会報誌「清流」を年5回発行している。1994年に「清流」の内容・会の活動について、会員がどのように思っているかアンケート調査を行なった。これを基に誌面等を充実させてきた。今回、会報誌と会に対する意識の変化を見るため、再びアンケート調査を行ったので、その結果を報告する。また、広報活動の一環として1999年7月からホームページを開設したので、その概要も報告する。

【方法】防府薬剤師全会員150名にアンケート用紙を送付・回収し、年齢別・男女別に比較検討した。調査内容は、会報誌の仕様・内容、会の活動。

【結果】アンケート総数:150枚(回収:127枚(回収率:85%))会報誌について仕様は約9割がまた、内容についても約8割以上「現状のままで良い」と回答。会の活動について定例理事会報告は、具体的に話された内容を掲載すべきが37.2%(94年調査時)から24.4%と減少している。会の役割・活動状況を知っているかの問いには、知っているが35.1%(94年調査時)が32.3%であった。

【考察】会報誌の仕様・内容→→→会員の満足度は高まっていると考えられる。 定例理事会報告:94年調査にくらべて、「具体的な内容を記載すべき」と回答している割合が減少。具体的に内容を記載しているので、会員の理解度が高まったためと思われる。 会の活動:「知っている」が約30%、前回の調査時と変化がみられない。 男女別に見ると、特に30~40代女性の値が低い。これは育児等でなかなか会の活動に参加し難いためと思われる。また世代別に見ると20代は約10%程度しか知っていなかった。
 会員一人ひとりが会の活動に参加し、会の一員であるという意識を持つような事業を展開していかなければならないと思われる。また、特に若い世代を積極的に事業に参加させることが必要と思われる。
広報委員会では、前回のアンケート調査を基に、毎年改良を重ねてきた。今回の調査ではその成果が現れていると思われる。しかし、会の活動についてはあまり理解されておらず、より会の活動を伝えられるよう一層の充実を図っていきたい。
 その充実の一つに市民・会員への広報活動として、インターネットのホームページを開設している。このメール機能などを利用して、市民・会員との交流や情報交換など、会の発展に貢献できればと思っている。

広報委員会

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